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お知らせ

自分たちが住む地域の防災や防犯意識を持とう!

 自分たちの住んでいる街や地域の立地 自然災害発生時のリスク、
また、防犯上における環境といった意識を持って歩いたことはありますでしょうか。
これからの時期、台風やゲリラ豪雨・交通事故などのリスクに対して大人と子供が一緒になって、地域での防災た防犯意識を持つことは大切です。

■安心をマップにまとめる安全教育プログラム「ぼうさい探検隊」
「ぼうさい探検隊」という地域住民による取組みがあります。
これは子どもたちが楽しみながら街にある防災・防犯・交通安全に関する施設や設備などを見て回り、
身の回りの安全・安心を考えながらマップにまとめ発表するという実践的な安全教育プログラムで、
日本損害保険協会が主催となって実施しているものです。 毎年1月には、コンクールが開かれ、
その年にぼうさい探検隊に参加した児童が作成したマップを募り、特に優秀だった作品を表彰します。
2018年のコンクールには、全国の566の小学校や子ども会などの団体から2,865作品が寄せられました。
優秀賞である文部科学大臣賞を受賞した愛媛県南宇和郡の愛南町立家串小学校の5、6年生6名の作品では、
近年の震災から学んだことを生かし、自分たちの地域を見直したところ、高台に早く逃げることだけでなく、
安全に避難することの大切さにも気づいたとし、作品のマップでは複数の避難経路や避難場所を伝えているなど、地域の防災力を高めた内容になっています。

■ハザードマップで自然災害による被害を予測して迅速・的確な避難を!
 このほか、防災意識を高めるためのツールとしては、各自治体が作成するハザードマップがあります。
ハザードマップは自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものです。
河川の氾濫や土砂災害、地震、津波など地域ごとの災害特性を想定した作りになっているため、
前もってご自身の地域の被害を予測しておくことで、実際に災害が発生したときは迅速で的確に避難を行える可能性が高まるなど、
災害による被害の軽減にとても有効なツールです。 この時期にぼうさい探検隊のような安全教育プログラムに取り組んでみたり、
自分たちの地域のハザードマップを確認してみたりしてはいかがでしょうか。

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